HHKB Studioは私には合わなかった。数カ月使ってType-Sに戻りたくなった理由

HHKB Studioと白いHHKB Type-Sを比較したレビュー用アイキャッチ ガジェット

結論:HHKB Studioは私には合いませんでした 🤔

いきなり結論ですが、HHKB Studioは私にはあまり合いませんでした。

HHKBという名前がついている。

ポインティングスティックがある。

ジェスチャーパッドもある。

マウス操作までキーボード側で完結できそう。

こう聞くと、めちゃくちゃ便利そうに見えます。

実際、私もかなり期待していました。

私はもともとHHKB Professional HYBRID Type-Sが大好きです。打鍵感だけで選ぶなら、今でもType-Sが一番好きだと思っています。

だからHHKB Studioにも期待していました。

「HHKBの良さに、ポインティング操作まで足されたら最強では?」

そんな気持ちで使い始めました。

ただ、実際に数カ月使ってみると、私の結論は変わりました。

HHKB Studioより、HHKB Professional HYBRID Type-Sの方が好き。

これが正直な感想です。

もちろん、HHKB Studioが悪い製品という話ではありません。

ポインティングスティックやジェスチャーパッドにハマる人もいると思います。キーボードから手を離さず操作したい人にとっては、かなり面白い選択肢です。

でも私の場合は、期待していた便利さよりも、違和感の方が大きくなってしまいました。

この記事では、HHKB Studioを使って感じた良いところ、合わなかったところ、そしてなぜ私はType-Sをおすすめしたいのかをまとめます。


HHKB Studioに期待していたこと ✨

HHKB Studioは、従来のHHKBとはかなり方向性が違うキーボードです。

公式ページでも特徴として、ポインティングスティック、ジェスチャーパッド、メカニカルスイッチなどが紹介されています。

Type-Sが「打鍵感とコンパクトさを突き詰めたHHKB」だとすると、HHKB Studioは「キーボード上で操作を完結させるHHKB」という印象です。

私が特に期待していたのは、次の3つです。

  • 🖱️ キーボードから手を離さずポインター操作できること
  • 👆 ジェスチャーパッドでスクロールなどを割り当てられること
  • ⌨️ HHKBらしい打ち心地を残しつつ、多機能になっていること

仕事でもブログでも、マウスやトラックボールに手を移動する回数は多いです。

その移動が減れば、かなり快適になるのではないかと思っていました。

しかもHHKBブランドです。

Type-Sでかなり満足していたので、Studioもきっと自分に合うはず。

そう思っていました。


まずはレンタルで試した 📦

私はいきなり買わずに、ゲオあれこれレンタルを使ってHHKB Studioを試しました。

公式でもHHKBのレンタルサービスが案内されており、2026年6月時点ではHHKB Studioも14泊15日で試せる対象に入っています。

高いキーボードなので、これはかなりありがたいです。

2週間ほど使った段階では、

「慣れたらいけるかも」

と思っていました。

ポインティングスティックも、ジェスチャーパッドも、最初は新鮮です。

キーボードから手を離さずに操作できる感覚は、たしかに面白い。

ただ、ここが難しいところです。

2週間で大丈夫そうに見えたものが、数カ月使うと違和感に変わることがあります。

HHKB Studioは、まさにそれでした。

短期間のレンタルでは「慣れれば便利かも」と思いました。

でも数カ月使うと、自分の作業スタイルには合わない部分がはっきりしてきました。


合わなかった理由1:ポインティングスティックが細かく操作しにくかった 🖱️

一番期待していたのが、ポインティングスティックです。

キーボード中央にある小さなポインティングツールで、マウスカーソルを動かせる機能です。

これが自分に合えば、かなり強いと思っていました。

マウスに手を伸ばさなくていい。

トラックボールに手を移動しなくていい。

ホームポジションに近いまま操作できる。

理屈としては最高です。

ただ、私には少し使いにくかったです。

特に気になったのは、細かな操作が難しいことでした。

大きくカーソルを動かすだけなら使えます。

でも、狙った場所にぴたっと止める操作や、細かいクリック位置を合わせる作業では、思ったより気を使いました。

私は普段、トラックボールマウスを使っています。

その感覚に慣れていると、やっぱりトラックボールの方が細かく操作しやすいと感じました。

ブログを書いているときも、仕事で資料を触っているときも、細かい選択やドラッグ操作は意外と多いです。

そのたびに、

「これならトラックボールを使った方が早いな」

と思う場面が出てきました。

ポインティングスティックが悪いというより、私の作業にはトラックボールの方が合っていました。


合わなかった理由2:縁のジェスチャーパッドも感度が難しかった 👆

HHKB Studioには、側面にジェスチャーパッドがあります。

ここにスクロールなどの操作を割り当てられるのが特徴です。

これも最初はかなり期待していました。

キーボードの縁をなぞるだけでスクロールできるなら便利そう。

アプリ切り替えや音量調整などを割り当てても面白そう。

そう思っていました。

ただ、実際に使ってみると、私には感度が少し難しかったです。

スクロールを割り当てて使ってみましたが、細かな操作がしづらい。

思ったより進みすぎる。

逆に、思ったほど反応しないこともある。

自分の指の動きと画面上の動きが、気持ちよく一致しない感覚がありました。

こういう操作系は、慣れで解決する部分もあります。

でも私の場合、数カ月使っても「自然に使える」まではいきませんでした。

便利にしたくて割り当てた機能なのに、毎回ちょっと意識してしまう。

これは、日常的に使う道具としては地味にストレスでした。


合わなかった理由3:打鍵感がType-Sとは違った ⌨️

ここが、最終的に一番大きかったかもしれません。

HHKB StudioはHHKBですが、Type-Sとは打鍵感が違います。

公式にもある通り、HHKB Studioはメカニカルスイッチを採用しています。

一方で、私が大好きなHHKB Professional HYBRID Type-Sは静電容量無接点方式です。

この違いは、数字以上に指で分かります。

レンタルで2週間使ったときは、

「これはこれで大丈夫かな?」

と思っていました。

でも数カ月使うと、だんだん違和感の方が強くなってきました。

Type-Sの深く沈む感じ。

指に返ってくる独特の気持ちよさ。

うるさすぎないけど、ちゃんと打っている感覚。

私はやっぱり、あの打鍵感が好きでした。

HHKB Studioの打鍵感が悪いわけではありません。

でも私にとっては、Type-Sの打鍵感が良すぎました。

HHKB Studioを使いながら、何度もこう思いました。

「これ、Type-Sで打ちたいな」

キーボードとしては、この感覚がかなり大きいです。


合わなかった理由4:大きく、重くなったのが気になった ⚖️

HHKB Studioは、Type-Sより多機能です。

そのぶん、本体の存在感も増えます。

私はこれも、けっこう大きめの改悪に感じました。

HHKB Type-Sの良さは、コンパクトで軽快なところにもあります。

机の上で場所を取りすぎない。

マウスやトラックボールを近くに置きやすい。

見た目も道具としてすっきりしている。

この感じが好きでした。

HHKB Studioは、ポインティングスティックやジェスチャーパッドなどを載せたぶん、どうしても大きく重く感じます。

もちろん、機能が増えているので当然です。

ただ、私の場合はその機能を使いこなせませんでした。

そうなると、

「便利になった」よりも「大きく重くなった」の印象が残ります。

多機能を活かせる人にはメリット。

活かせない人には、ただの重さと大きさ。

私には後者でした。


HHKB Studioが向いている人 ✅

私には合いませんでしたが、向いている人はいると思います。

たとえば、次のような人です。

  • ✅ キーボードから手を離したくない人
  • ✅ ポインティングスティック操作に慣れている人
  • ✅ マウスやトラックボールをできるだけ使いたくない人
  • ✅ ジェスチャーパッドのカスタマイズを楽しめる人
  • ✅ HHKBに多機能さを求める人
  • ✅ メカニカルな打鍵感が好きな人

特に、ThinkPadのトラックポイントが好きな人や、キーボード上で操作を完結させたい人には刺さる可能性があります。

HHKB Studioは、普通のHHKBとは違う方向に進化した製品です。

その方向性にハマる人には、かなり面白いキーボードだと思います。


HHKB Studioをおすすめしにくい人 ⚠️

逆に、次のような人には慎重に考えてほしいです。

  • ⚠️ HHKB Type-Sの打鍵感が大好きな人
  • ⚠️ トラックボールマウスの細かい操作に慣れている人
  • ⚠️ シンプルで軽いキーボードが好きな人
  • ⚠️ ジェスチャー操作に細かい精度を求める人
  • ⚠️ HHKBらしいコンパクトさを重視する人

私は完全にこちらでした。

ポインティングスティックも、ジェスチャーパッドも、発想としては好きです。

でも実際に毎日使うと、

「便利だけど、気持ちよくはない」

という場面が増えていきました。

キーボードは毎日触る道具です。

少しの違和感でも、数カ月使うとかなり大きくなります。


Type-SとStudio、どっちを選ぶべきか 🔍

私の結論はシンプルです。

迷っているなら、まずHHKB Professional HYBRID Type-Sをおすすめします。

理由は、キーボードとしての満足度が高いからです。

Type-Sは、ポインティングスティックもジェスチャーパッドもありません。

でも、打鍵感が本当に良い。

コンパクトで、机の上もすっきりします。

電池交換で長く使えるところも好きです。

HHKB Studioは、多機能なキーボードです。

ただ、その多機能さが自分に合わないと、Type-Sよりも中途半端に感じる可能性があります。

私の場合はまさにそうでした。

ポインティング操作はトラックボールでいい。

スクロールもトラックボールやマウスでいい。

キーボードには、最高の打鍵感とコンパクトさを求めたい。

そう考えると、やっぱりType-Sの方が合っていました。


買う前にレンタルは本当におすすめ 📦

HHKB Studioは、特にレンタルで試した方がいいキーボードです。

理由は、スペックだけでは判断しづらいからです。

ポインティングスティックが合うか。

ジェスチャーパッドが自然に使えるか。

打鍵感が好みに合うか。

本体サイズや重さが気にならないか。

これは、実際に使わないと分かりません。

私も2週間のレンタルでは「大丈夫かも」と思いました。

でも数カ月使って、やっぱりType-Sの方が好きだと分かりました。

なので、レンタル期間中はタイピング練習だけで終わらせない方がいいです。

仕事、ブログ、ブラウジング、資料作成。

普段の作業を全部HHKB Studioでやってみてください。

そのうえで、

「ポインティングスティックまで含めて便利」

と思えるなら、かなり合っていると思います。

逆に、

「結局マウスやトラックボールを使っている」

となるなら、Type-Sの方が幸せかもしれません。


まとめ:私はHHKB StudioよりType-Sをおすすめします 🙌

HHKB Studioを数カ月使って感じたことをまとめます。

  • 🖱️ ポインティングスティックは細かな操作が難しかった
  • 👆 ジェスチャーパッドは感度が自分に合わなかった
  • ⌨️ 打鍵感はType-Sの方が好きだった
  • ⚖️ 大きく重くなったことも気になった
  • ✅ キーボード上で操作を完結したい人には合う可能性がある
  • 🙌 ただし、私はType-Sの方が満足度が高かった

HHKB Studioは、かなり挑戦的なキーボードです。

ポインティングスティックやジェスチャーパッドに魅力を感じる人には、試す価値があります。

ただ、私にはあまり合いませんでした。

HHKBに求めていたのは、多機能さよりも打鍵感とコンパクトさでした。

だから結論としては、私はHHKB Professional HYBRID Type-Sをおすすめします。

もしHHKB Studioが気になっているなら、まずはレンタルで試してみてください。

そして、2週間だけでなく「毎日使ったときに違和感が残らないか」をしっかり見てほしいです。

私のように、

「最初は大丈夫かもと思ったけど、数カ月で違和感が勝った」

というパターンもあります。

HHKB Studioはハマる人にはハマる。

でも私は、やっぱりType-S派でした。


参考リンク

※本記事は、筆者の使用経験と2026年6月時点の公式情報をもとに作成しています。価格、レンタル条件、中古相場などは変わる可能性があるため、利用前に最新情報をご確認ください。


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